とあるＴＶ番組でグラビアアイドルのギャラは激安という裏事情を現役グラドルが暴露することがあった。そのグラドルの話によると「どれだけ脱いでもギャラは激安」雑誌に掲載されるグラビアのほとんどがボランティア、写真を持ってきてくれれば掲載してあげるという雑誌側の殿様商売らしい。ギャラが貰えるとしても雑誌１ページあたりのギャラは１万円、そこからマネージメント料、交通費、水着代、洋服代、メーク代と手元に残るのは３０００円と、グラビアアイドルという職業はかなりのブラックのようだ。それでも彼女たちが頭を下げてもグラビアを掲載してもらうのは、グラビアアイドルのほとんどが”その先”を見据えてるからこそであり、その掲載グラビアをきっかけに女優、タレントになることを夢みているわけである。もちろん、グラビアアイドルから女優、タレントに出世するのは一握りの人気グラドルなわけで、タレントや女優になれなかった彼女らが人並み外れたルックスとスタイルを活かし積もりに積もった赤字を解消する最後の手段はAV女優転身である。事実、高橋しょう子をはじめ、女優やタレントまでとはいかなかった人気グラドルたちがAVデビューした事案は少なくはない。グラビアアイドルという職業柄、そのルックスとスタイルは折り紙付きなわけですから抜けないわけがない。ファンにとっては嬉しくも悲しい裏事情である。